検索結果(296件)
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高龍寺
函館市
松前法源寺の末寺として亀田村(現在の万代町)に寛永10年(1633年)建てられた高龍寺は函館で最も古い寺院です。その後、何度か移転と火災を繰り返し、明治12年(1879年)に現在の場所に落ち着き、総ケヤキ造りの見事な山門は明治44年(1911年)に完成しました。山門の彫刻はいずれも当時の名工たちによるもので、明治末期の貴重な木造寺院と言われています。函館戦争の時、榎本軍傷兵の病舎に当てられましたが、乱入した官軍兵士に十数名が斬殺されています。本堂右手には亡き先人たちをしのぶために建立された「傷心惨目の碑」があります。
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真宗大谷派函館別院
函館市
二十間坂を登りきった函館山の麓に位置する真宗大谷派函館別館。創建は1710年ですが、幾度かの大火に合い、現地へ移転後、1907年(明治40年)の大火で延焼し、1915年(大正4年)の建て替え時に鉄筋コンクリート造りとなりました。現存する鉄筋コンクリートの寺院としては日本最古のもの。本堂は建築面積が1115.11㎡、間口が33mの大きさ。ゆるやかな曲線を描くどっしりとした瓦の大屋根が威厳を示しています。2007年(平成19年)国の重要文化財に指定される。
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熊石歴史記念館
八雲町
松前藩政時代には、和人地と蝦夷地を結ぶ接点として最北の領地だった八雲町の熊石。この熊石歴史記念館では、かつてニシン漁が栄えていた熊石の歴史を、展示物や模型、歴史的に貴重な資料などを通じて紹介しています。当時の人々が暮らしていたと思われる遺跡や遺物など、熊石の歴史に触れられる絶好のスポットです。
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函館市北洋資料館
函館市
函館と北洋との結びつきは1855年(安政2年)幕府が箱館に奉行を置き、樺太沿岸の漁業を手がけたときからと言われております。特に昭和4年から(戦後の空白期間はあったものの)の基地としての役割を果たしてきました。当館は、私たちの先人が厳しい北洋の自然と戦いながら生きてきたことを学ぶために設置された施設です。中でも荒海を独航船で行く『北洋航海体験室』は来館者の皆様に人気です。
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伝治沢の不動水(パワースポット)
松前町
函館方面から国道で松前町へ。月島地区に入ったら沖見橋を越えて右折し、山側に延びる1本の道路があります。 そこを1kmほど行き鳥居が見えたら、そこが伝治沢。奥の方には杉、トドの大木がそびえ立ち、そこに不動堂があります。ここに祀られているのが不動明王で、その右側からこんこんと湧き出しているのが不動水。霊験あらたかな水には不動明王の不思議な力が宿っていると言われています。
※周辺は熊が出没するので、一人では決して行かず、町の注意に従ってください。
※山道のため悪路なので注意が必要です。 -
吉岡温泉ゆとらぎ館
福島町
ゆとりとやすらぎを重ねてネーミングされた「ゆとらぎ館」は、旅人のみならず地元の人にも親しまれる福島町の公共温泉施設。クアハウス感覚の開放的なつくりになっていて、人気の露天風呂のほか、高温湯、低温湯、寝湯、歩行湯、打たせ湯、水風呂、サウナと多彩なタイプのお風呂を楽しめます。気の合う友人同士や、家族でほっこり立ち寄れる気軽さも嬉しいポイントです。
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土橋自然観察教育林 (自然遺産)
厚沢部町
厚沢部町の南西部に位置する約90ヘクタールの町有林です。北海道内でも特に豊富な植物相に恵まれた自然が魅力です。たとえば、自生北限となるヒノキアスナロ(ヒバ)や自生南限となるトドマツをはじめ、約560種類の植物が生育しています。なかでも樹齢200年から600年のヒバの巨木の林は壮観。駐車場からわずか徒歩10~20分で深い自然の中へ入り込むことができます。
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木古内みそぎまち歩き
木古内町
北海道新幹線木古内駅前から、ぶらり街歩きを楽しむ体験観光プログラム。親切なガイドさんと共に駅前を出発、地元のお菓子屋さんや酒屋さんで試食・試飲をしながらゆっくりとお土産を選べます(所要時間は約1時間)。締めくくりは、木古内町で180年以上も続く伝統神事「寒中みそぎ」!豊漁豊作を願って行修者がご神体を潔める祭りを疑似体験します。本来はふんどし姿で冷水を浴びますが、カッパを貸し出してくれるので安心して体験できますよ。
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上ノ國八幡宮
上ノ国町
上ノ國八幡宮(かみのくにはちまんぐう)は、文明5(1473)年に武田信廣が勝山館(勝山舘)の守護神として創建したものです。当初は「舘神」と称していました。明治9(1876)年に現在の場所に本殿を遷した際、伝説大蔵鰊の若宮社を合祀しています。上ノ國八幡宮の本殿は元禄12(1699)年改築のものと推定され、北海道内に現存する神社建築では最古のものとされています。松前家13代道広、14代章広の書が社宝として伝えられているほか、福井特産笏谷石製の狛犬が社殿奥深く祭神を護っています。
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植木蒼悦記念館
長万部町
北海道唯一の水墨画家であり、俳人としても活動していた植木蒼悦の記念館。植木氏の永眠後、1982 (昭和57)年10月に開館し、河童をモチーフにした水墨画をはじめ、油彩画、日本画、俳句書など95点の作品を展示しています。植木氏の作品は、対象を描きながら自らの生き方を問う作風の作品が多く、中でも河童画は本人の自画像とも言われています。
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鉄道村
長万部町
かつて鉄道の町として栄えた長万部。鉄道村はその町民センターの中にあります。館内では、警報機や鉄道関連のおもちゃ、模型など、貴重な鉄道グッズの品々を当時の思い出として多数展示しています。展示品は見るだけでなく、実際に触れたり動かすこともできます。入村料は無料で、小さな子供にもぴったりのスポットです。
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平和祈念館
長万部町
1983(昭和58)年の8月15日終戦記念日に、人類の平和を記念して設置された施設です。高床校倉(あぜくら)風の建物には、反戦の思いを込めた作品や心に平穏を与える美術品の数々が並びます。前庭は、彫刻の庭となっており、本郷新氏の作品「嵐の中の母子像」「わだつみのこえ」ほか3点が展示されています。
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縁桂(えんかつら)
乙部町
樹齢約500年、高さ約40メートル、幹の周囲が最大5.5メートルの桂の巨木です。地上7メートルのところで2本の枝が結合している連理の木として知られ、その姿は古くから、男女の仲がむつまじいことを象徴していると言われています。木に触れると良縁に結ばれると信じられ、縁結びのパワースポットとして人気が高まっています。約1キロの遊歩道は近年ウッドチップが敷かれ、散策も気持ちよくできるようになりました。
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三本杉岩
せたな町
高さ30メートル前後の海面にそびえ立つ暗灰色の安山岩。上層部には岩松や寒冷地特有の植物が緑を添え、独特の風情を持っています。紺碧の海に、あたかも三本の老杉が波間にそびえ立つようにも見えます。そのうちの一本が少し離れているため、先人は三角関係の悲恋に見立て「主は三本杉よ、二本離れて妾しゃ独り」の民話を生み出し、追分節の哀調にのって本州に渡り愛唱されました。
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松前温泉休養センター
松前町
江戸時代から150年以上続く歴史のある温泉。ナトリウム塩化系の源泉かけ流し湯は、やわらかな肌あたりで、別名「美人の湯」とも言われています。松前藩屋敷や松前城などを観光した後に立ち寄って、ほっこりと江戸情緒につかってはいかが?大浴場には大きな窓があり、その向こうにある趣きたっぷりな日本庭園を見ながらゆっくり浸かることができます。小学6年生まで入場料が無料で、お風呂上りにはラーメンやそばなどの軽食(ほぼ500円以下)も売られており、休息室で気取りなくのんびりできるので、子供連れでも安心です。
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ハートランドフェリー 奥尻航路
奥尻町
乗りなれた自家用車で島を巡るのもいいもの。奥尻までの旅にフェリーの利用はいかがですか? もちろん、車無しの乗船だけでもok、広い船内で寛いで、海原を眺めながらの約2時間の船旅を満喫してください。フェリーは約2300tの「アヴローラおくしり」。就航の前年に奥尻島の「復興宣言」が出されたことから、ローマ神話の夜明けの女神「アヴローラ」にちなんで命名されたそうです。夕方出航なら江差では漁火が、奥尻なら島の裏手に沈むきれいな夕陽が眺められるはず。6月から7月にかけて、運が良ければイルカやクジラに遭遇することもあるそうです。
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土橋自然観察教育林
厚沢部町
厚沢部町の南西部に位置する土橋自然観察教育林は、通称「レクの森」と呼ばれる面積約90ヘクタールの町有林です。敷地内には、樹齢600~700年のヒバの大樹「ヒバ爺さん」をはじめ、無料のキャンプ場やリーズナブルな価格で宿泊できるバンガロー、教育林の情報やさまざまな資料がある森林展示館などがあります。また、月1回(第4日曜日)の自然観察会や室内工作などの体験メニューも開催しています。
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奥尻島フットパス
奥尻町
島にある4つのフットパスコースを、島ガイドがご案内する、10名以上の団体ツアー向けの体験プログラム。波音が聞こえる森、津波防災を学べるルートなど、観光パンフなどでは紹介されなかった「散歩道」、隠れた絶景ポイントなど、フットパスを通じて今までとは違った奥尻を紹介してもらえます。
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奥尻リトーレパークゴルフ場
奥尻町
奥尻島の西側に位置する、神威脇地区の「北追岬公園」内に整備され、さわやかな緑と心地よい海風の中でプレイすることが出来ます。「北追岬公園」は、彫刻家「流政之」氏の作品が数多く展示されており、雄大な自然を感じながら散策コースを巡るのもおすすめです。また、神威脇地区には温泉が湧出しており、近くには温泉ホテルと温泉保養所があるので、ホールアウト後には疲れを癒しに温泉でゆったりくつろぐこともできます。
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無縁島海岸(ビュースポット)
奥尻町
海の深い青の陰影、波が削りだした奇岩怪石…。変化に富んだ荒々しい自然の造形美に、海岸線から目が離せない。そんな西海岸ルートのほぼ中央にあるのが、小砂利の浜が続く無縁島海岸です。海水浴やキャンプができる人気の場所で、水平線に太陽が沈む夕暮れ時の景色は格別!夕日の美しさは島内ベストスリーに数えられます。沖に浮かぶ無縁島は、島の娘・歌子とはるか能登の国から流れてきた清次郎の悲恋が伝わる伝説の島。
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幌内海岸(ビーチ)
奥尻町
今日はどこで泳ごうか?そんな贅沢な悩みで早起きするのが奥尻の夏の朝。島の西側にある幌内海岸は、島内4箇所の「海水浴適地」のひとつです。広すぎず狭すぎずのキレイな浜には、海水浴やキャンプを楽しむ人たちがたくさん。遠浅の浜から海に入って少し沖に出てみれば、水深25mの透明度を誇るマリンブルーに感激すること間違いなしです。シュノーケリングやシーカヤック、ウインドサーフィン、水上オートバイを楽しむにもおすすめのポイント。海や風と遊ぶ島時間を満喫して。
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球島山(ビュースポット)
奥尻町
球島山と書いて「たましまやま」。島内で3番目に高い、海抜369.3mの山頂は、島の中央部から北側約1/3を見渡せる絶好のポイント。ぐるり360度の大パノラマで、晴れた日には遠く江差や瀬棚がくっきり見えます。抜けるような青空と海が気持ちいい昼間の景色もとびきりですが、沖合いに浮かぶ漁火と満天の星空に包まれる夜も最高!秋の紅葉シーズンには、島一帯が赤く色づいた景色を楽しめます。山頂までの道は震災後に島民が植えた桜並木。開花が楽しみ!
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稲穂岬(ビュースポット)
奥尻町
島の最北端にある稲穂岬は、日本海を見渡す最高のロケーション。様々なレジャーを楽しめるアウトドアの拠点でもありますが、実は道南5大霊場のひとつに数えられる有名な慰霊地。高台に立つ灯台下の海岸には、なんと6ヘクタールにもわたり積み重ねた石の塔が並びます。毎年6月22日・23日には、水難犠牲者や幼くして亡くなった魂を供養する「賽の河原祭」を開催。子ども相撲やソフトボール大会、歌謡ショーなどの楽しい催しと灯籠流しで故人の冥福を祈ります。
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ホヤ石海岸(ビュースポット)
奥尻町
島の西海岸は、海水浴やキャンプにぴったりの砂浜や、大物ねらいの磯釣りポイントが続くビュースポット。ここホヤ石海岸は、沖に見える無縁島を目の前にした海浜。お酒の格好のつまみになるホヤの形に良く似た奇岩「ホヤ石」があります。石と言っても高さ25mの大岩。南側にある「ホヤ石の滝」は、切り立つ岩場を縫うように流れ落ちる景観が見事。特に、冬場は流れる水が凍りつき、無数に垂れ下がるつららが迫力満点。力強い自然美に感動します!
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佐藤義則野球展示室(資料館)
奥尻町
野球フリークの道産子にはご存知の人も多いのでは?「ヨシさん」こと佐藤義則さんといえば、2005年から2年間、北海道日本ハムファイターズの投手コーチを務め、チームを日本一に導いた功績者。ダルビッシュ投手の恩師でもあるのですが、実は奥尻島の出身って知っていましたか?現在は、福岡ソフトバンクホークスの一軍投手コーチとして活躍されていますが、現役時代の功績を知るならここ。奥尻港からほど近い、うにまる公園の中にある資料館です。幼少時代の写真は地元ならでは!
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漁師のハンモックレンタル
奥尻町
震災の被害を受けた宮城県気仙沼の漁師が、漁網を編む技術を使って手造りで作ったお手製ハンモックを奥尻島の観光協会が購入。漁師のハンモックを1日1000円でレンタルできるサービスが始まりました。奥尻島内には賽の河原公園や北追岬公園、東風泊海岸、うにまる公園など、海風を感じる公園がたくさんあります。ハンモックに揺られながら過ごす体験は、ゆっくり、のんびりと流れる島時間を体感するのにピッタリです。