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知床世界遺産ルサフィールドハウス
羅臼町
「知床世界遺産ルサフィールドハウス」では、一般の旅行者が訪れない知床岬や知床岳など知床半島先端部地域を目指す登山者やシーカヤッカー(海の上をパドルを使って航行)に対して、現地の最新状況を提供、ルールやマナーをレクチャーしています。海と陸の生態系のつながりや、今日までの知床における人と海との関係などの展示もあり、展望スペースからは運が良ければイルカやクジラ、シャチなどを望遠鏡で観察できることも。鯨類を陸地から観察できる、世界的にも珍しいスポットです。
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濤沸湖 水鳥・湿地センター
網走市
2005年にラムサール条約登録湿地となった濤沸湖に面する濤沸湖 水鳥・湿地センター。濤沸湖は川の水に加え海水も混じるため、多くの生き物が生息し、国内有数の渡り鳥の中継地、越冬地、繁殖地として知られています。今まで約260種類の野鳥が確認されており、オジロワシ、タンチョウなどの希少種も観察可能。夏、湖岸や草原にヒオウギアヤメ、エゾスカシユリなどの花が一面に咲き、その周囲には放牧された馬の姿も見られます。
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川湯ビジターセンター
弟子屈町
弟子屈エリアの観光をするなら、情報収集をしに訪れたいのがこちらの施設です。1階にあるのは、阿寒摩周国立公園内の摩周エリアの植生や自然環境、人との関わりを解説した展示コーナーや拾った木の実で工作できるクラフトコーナー。周辺にあるアカエゾマツの森にちなみ、「北海道の針葉樹」をテーマにした体験型ショップでさまざまな地域で採取された針葉樹の香りを比べましょう。また2階にある、「Chip Hop Cafe(チップホップカフェ)」では、フォルムもかわいらしい「屈斜路湖ます焼き」を提供。センター見学後に森を体感したくなった方は、レインウェアやポンチョなどのウェアやクマ撃退スプレー、スノーシューのレンタル(いずれも有料)も用意されているので、自然の中を歩いてみてはいかが?
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川湯温泉の足湯
弟子屈町
どこからともなく温泉の硫黄のにおいが漂い、湯けむりが上がる湯の町・川湯温泉街。各温泉宿が源泉を持ち、加水、加温、循環濾過をしていない100%源泉かけ流しの温泉街でもあります。街を歩けば、源泉が溢れる手湯や足湯に出合えます。なかでも泉質の良さを手軽に体験できるのが、川湯園地内にある足湯。屋根とベンチが付いた足湯は強酸性のお湯で満たされており、リラックススポットとして24時間開放されています。冬は足を温めるだけで全身ポカポカに。夏の暑い時期に足湯に浸かると風が心地よく感じられ、足のだるさもスッキリさわやか!またJR川湯温泉駅構内にも足湯があり、列車を待つ時間に温まれるのも温泉の街ならでは。タオルや手ぬぐいだけ、お忘れなく!
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十勝ヒルズ
幕別町
丘の上にあるガーデンだからこその景色がここにはあります。十勝・日高山脈の山並み。十勝の街並み。そして手前には十勝ヒルズの花並みが揃った絶景スポットです。ガーデンカフェNIWAKARAでは「国宝」が食べられますよ!ぜひ、十勝ロイヤルマンガリッツァ豚をお召し上がりください♪ショップカフェでは、自社工場で製造しているオリジナルあずきソフトクリームもオススメです!無料貸し出ししているピクニックシート、遊びグッズもありますので満喫できるガーデンです。
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六花の森
中札内村
旭川~富良野~十勝を結ぶ北海道ガーデン街道の南端に位置する六花の森。10万平方メートルの敷地に十勝六花(エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ)などが季節毎に花開きます。庭の中にはクロアチアの古民家を移築した美術館も点在しており、ぜひ六花亭アートヴィレッジと合わせて訪れてみたいスポットです。
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サホロリゾート ベア・マウンテン
新得町
北海道に生息するエゾヒグマを自然に近い環境で観察できるベア・マウンテン。サホロの森の一画をフェンスで囲んだ園内には、高さ5mの「遊歩道」があり高い場所から見学できるほか、鉄格子で守られた「ベアウォッチングバス」でヒグマの目線を体感できます。園内中央の「ベアポイント」では、ガラス越しながら超至近距離でクマと対面できます。内股で森の中をのんびり歩く姿などじっくりヒグマを観察できます。
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渡辺体験牧場
弟子屈町
摩周の大草原にある120頭の乳牛を持つ牧場で、動物との交流や生きる力、命や食料の大切さを学ぶことができるのが魅力です。酪農体験プランのほか、バターやアイスクリーム作りなど、体験プログラムも充実。人気メニューのひとつでもある朝一番しぼりの「牛のおっぱいミルク」は、元気モリモリ、そしてお肌がツルツルになると評判で、思わず腰に手を当てて一気に飲み干したくなります。手作りチーズたっぷりの牧場特製ピザもオススメ。食べて、学んで大自然を満喫しましょう。
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明治なるほどファクトリー十勝
芽室町
平成20年(2008)に建設された日本最大規模のチーズ工場。その工場内には、酪農王国十勝で生産された生乳をナチュラルチーズや生クリームなどに加工する過程を見学できる施設があります。「食と健康」をテーマに模型やパネル・映像などで、チーズの栄養や歴史といった知識をはじめ、明治の安全・安心なモノ作りなどを紹介するコンテンツを多数用意。楽しみながら学べる施設として人気を集めています。見学後はチーズの試食ができ、お土産をもらえるのも嬉しいポイントです。
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オホーツクとっかりセンター アザラシランド
紋別市
「とっかり」とはアイヌ語で「アザラシ」のことで、怪我をしたり、衰弱しているアザラシを保護し、元気になったら海へ返す活動を行っている、国内唯一のアザラシ専門の保護施設です。施設では20頭以上アザラシを飼育しており、アザラシを間近で見たり、餌やりの様子を観察したりすることができます。ガリンコ号発着港、オホーツクタワーのすぐ側なので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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阿寒観光汽船
釧路市阿寒町
湖南側の発着所から出航して85分で湖を遊覧する阿寒湖遊覧船を運航(一便のみチュウルイ島との往復)。阿寒湖は面積13.28平方km、周囲30km、最大水深45mのカルデラ湖。全域が阿寒摩周国立公園に含まれる四季折々の美しい風景で人気の湖です。マリモの生息地としても知られ、湖北側のチュウルイ島には「マリモ観察展示センター」があり、遊覧船で立ち寄ることができるようになっています。阿寒観光汽船ではモーターボートも運航しているので、家族や仲間とともに湖面を滑走する爽快な時間を楽しむこともできます。
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阿寒湖畔エコミュージアムセンター
釧路市阿寒町
阿寒湖を中心とした阿寒摩周国立公園の自然と、その見どころを紹介する阿寒湖畔エコミュージアムセンター。館内には床一面の航空写真や水槽展示などが見られるアクティビティーサロンをはじめ、地図やボードで季節の情報を発信するインフォメーションサロンや暖炉がある憩いのサロンなどがあり、楽しみながらゆっくりと阿寒の自然情報を集めることができます。センターを起点に巡る「ボッケ遊歩道」のガイドツアーや自然探勝会、スノーシューハイキングなど、阿寒の自然とふれあう行事も開催しているので参加してみては。
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マリモ展示観察センター
釧路市阿寒町
阿寒湖の湖底を再現した水槽で、計150個超の特別天然記念物マリモが生息する様子を観察できる貴重な展示施設。減少傾向のマリモの保護や増殖を目指した研究の取り組みも観覧することができるようになっています。阿寒湖の湖畔から遊覧船に乗り込み、湖遊覧の途中で立ち寄ることに。湖と森を展望できる展望スペースがあり、記念撮影のポイントとしても人気です。
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北きつね牧場
北見市
「キツネの町」北見市の温根湯温泉を代表する人気スポット。約60匹のキタキツネが放し飼いにされており、敷地内の遊歩道では愛くるしいキタキツネの姿を間近で見ることができます。施設内にはお土産に最適なキツネグッズ・物産品を取り揃えた売店も併設。牧場前には広大な花畑「清流花園」があり、季節ごとに鮮やかな花々が咲き乱れています。
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釧路市動物園
釧路市阿寒町
エゾフクロウやトナカイなど今年もたくさんの赤ちゃんが誕生し、釧路市動物園は可愛らしい動物たちが勢揃い。人気が絶えないアムールトラのココアも毎日元気いっぱい。ココア情報はWEBでもチェックすることができます。特別天然記念物のタンチョウツルや、SNSで人気のライオン、レッサーパンダなど、どうぶつ達がお待ちかね!
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北海道立オホーツク流氷科学センターGIZA
紋別市
流氷はどうやってできるの?流氷の厚さや硬さはどのくらい?そんな疑問を解消してくれる体験型施設です。展示室には、360度の円形ドームに迫力ある映像を映すドームシアターや-20℃の厳寒体験室など、楽しく学べるコーナーが盛りだくさん。また、たくさんのクリオネを専用の水槽の中で展示しています。季節や天候に左右されることなく、1年中本物の流氷に触れることができるのも魅力です。
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満月のリㇺセ
釧路市
天上と地上を行き来するキタキツネのカムイ「イレンカ」が、ある日地上の世界(アイヌモシリ)へ旅に出ます。そこで見たアイヌの踊り子たちの様子に興味津々のイレンカを、アイヌたちは優しく迎え入れ、時を忘れるような月夜の踊りが繰り広げられます。そんな一夜の美しい世界観を堪能できる演目が「満月のリㇺセ」です。ナレーションは俳優の宇梶剛士さん。制作チームと阿寒湖アイヌシアター<イコㇿ>の踊り手たちが想いを込めて作った作品なので、ぜひ鑑賞してみて。
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別寒辺牛川カヌーツーリング
厚岸町
2021年3月に誕生した厚岸霧多布昆布森国定公園に指定された別寒辺牛湿原をカヌーで探訪するツアー。人工物と雑音の無い野生の領域に入ると、国の天然記念物のオジロワシやエゾシカ、タンチョウなどたくさんの動物たちが生きる姿を間近に見ることができます。また湿原内を走るJR根室本線通称花咲線の車窓から見える湿原風景も絶景で、カヌーと花咲線の両方から湿原風景を楽しむのもおススメです。
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鶴居どさんこ牧場 (ホーストレッキング)
鶴居村
大自然をどさんこの背に揺られながらゆったりと探勝するトレッキング。2時間コースは片道約3km、5時間コースは片道6km~12kmがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。釧路湿原の懐深く手付かずの自然景観が堪能でき、聖地とも言われている景色を独り占めできちゃいます。気が優しくて力持ちのどさんこと触れ合うことで心身共に癒され、リフレッシュできること間違いなしでしょう。
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カントリーファーマーズ藤田牧場
鹿追町
一般社団法人中央酪農会議が認証する「酪農教育ファーム」です。体験の一番人気はやはり「搾乳体験」。38.5℃~39.0℃と人間より少し体温高めの乳牛から搾り出される生乳は、温かく真っ白!搾乳専用の牛はおとなしく、触っても大丈夫。誰でもすぐにコツが飲み込めますよ!さらに興味のある方にはバターづくり体験を。牛乳と動物性クリームを専用ボトルに入れてシェイクするとやがて黄色味がかった無塩バターが出来上がります。両方体験できるコースもありますので時間に合わせてトライしてみてはいかがですか?
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北こぶし知床 ホテル&リゾート
斜里町
知床・ウトロ港の正面に佇む絶景の宿。露天風呂や大浴場からもパノラマでオホーツク海を一望でき、夕暮れや夜明け前はまさに絶景です。2021年リニューアルしたサウナは、サウナのプロデュースを手がけるTTNEが監修。流氷をイメージした『KAKUUNA(カクウナ)』と木の洞窟をイメージした『UNEUNA(ウネウナ)』の2種類あり、どちらにも知床の山々やオホーツク海を一望できる開放的な窓が配されています。冬には流氷に埋め尽くされた海を眺められるかも。10分に1回のオートロウリュで絶景の“ととのう”を体験できます。和モダンで落ち着く客室や、知床の海の幸やエゾシカ肉も味わえる食事も魅力。ぜひゆったりと滞在したいリゾートホテルです。
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十勝ネイチャーセンター
音更町
音更町の十勝川温泉をベースに、各種のアウトドアツアーを実施している十勝ネイチャーセンター。温泉街の横を流れる十勝川を大型のラフトボートで下るネイチャーツアーや、秋のサーモンウォッチングツアーをはじめ、熱気球体験などが人気です。どのメニューも経験豊富なガイドが丁寧にサポートしてくれるので、まったくの初心者でも安心してアウトドア体験を楽しむことができます。
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阿寒湖畔展望台
釧路市阿寒町
阿寒湖畔の温泉街から約2km、標高約530mの展望台は、国設阿寒湖畔スキー場の中にあります。ゲレンデの途中にあるスキー場用駐車場まで車で行き、そこから斜面を登ると展望台に到着。眼下に阿寒湖、真正面に雄阿寒岳と、雄大な阿寒カルデラを一望できます。春から初夏は自然の花々、秋は紅葉が楽しめる絶景スポット。展望台は5月中旬~10月まで。冬はスキー客で賑わいます。
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幸福駅(鉄道公園)
帯広市
1970年代「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズとともに一躍有名になった旧広尾線の幸福駅。現在は「鉄道公園」として、当時使用されていた朱色のディーゼルカーのほか、木造の駅舎が公開されています。また4月末~11月末までの間、思い出づくりのウェディング体験イベント「幸福駅ハッピーセレモニー」を実施。カップルのみならず友人同士、親子でも参加できるので、ぜひお試しを!
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Connectrip(コネクトリップ)
網走市
国定公園内にある網走市を拠点に、非日常を楽しむアクティビティから、ありのままの町の産業を体験できるツアーまで幅広く扱うConnectrip。冬のオホーツクの呼びものといえば流氷ですが、氷塊に手が届く距離までスイスイと進む冬のカヤック体験は貴重。運よくオオワシなどに出会えたら嬉しさも倍増です!他にも氷の滝「氷瀑」を見に行くスノーシュー体験なども人気です。能登湖&さんご草コースを走るサイクリングや登山など夏のシーズンも魅力がいっぱい。ビビッドカラーのジープ型電動ミニカーで田園を巡るフォトジェニックなものも爽快で気持ち良い。Connectripは「オホーツク最高!」と思えるような、心躍る楽しい旅を提供してくれます。
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野付半島ネイチャーセンター
別海町
野付半島は全長約26kmのアゴのような形をした細長い半島。センターからは、立ち枯れたトドマツが残り荒涼とした景観を見せる「トドワラ」を遠望できるほか、目の前に国後島の姿も見ることができます。また、ネイチャーセンターからトドワラへ続く遊歩道沿いの原生花園は見ごたえがあり、夏季の半島をカラフルに彩ります。そのほかセンター1階売店のソフトクリームやレストランでは野付の海産物が味わえます。
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サホロリゾートスキー場
新得町
標高1060mのサホロ岳山頂から展開するコースは全部で21本。3本の尾根沿いのコースからは、眼下に広がる雄大な十勝平野を眺めながらのクルージングが楽しめます。道東随一のスケールを誇るゲレンデは、ファミリーから本格スキーヤー・スノーボーダーまで満足できるレイアウトとなっています。圧雪車に乗車して、満天の星を眺めるナイトツアーもロマンチックな体験となるでしょう。
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釧路市丹頂鶴自然公園
釧路市
国の特別天然記念物であるタンチョウを1年中観察できる自然公園。タンチョウの生活に適した湿原環境で管理されている園内には、11羽(2024年2月)が自然に近い状態で生活しています。また、自然公園では写真の展示や丹頂鶴をモチーフにしたお土産を買える売店もあります。不定期でイベントの開催もしています。
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サロマ湖ワッカネイチャーセンター
北見市
ワッカネイチャーセンターは、ワッカ原生花園を探勝するためのセンターハウス。ワッカ原生花園は、300種類以上の草花が咲く海浜植物の一大群生地を有する網走国定公園・北海道遺産です。オホーツク海とサロマ湖をわける長い砂州の一本の道〝龍宮街道”。ハマナスなど季節の移り変わりに応じて変化する草花の数々や、ここを繁殖地とする野鳥など、目に映る風景のすべてを楽しむことができます。
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温根内ビジターセンター
釧路市
釧路市を代表する観光スポット「釧路湿原」は、面積が約180平方キロメートルの日本最大級の湿原。周辺地域を含めた湿原全域が国立公園となっており、昭和55(1980)年にはラムサール条約に登録されました。釧路湿原を散策するおすすめポイントは、ここ温根内ビジターセンターを起点とした約2kmのバリアフリー木道。釧路市湿原展望台の遊歩道にも通じており、四季折々の風景や植物など湿原の雰囲気を感じながらゆったりと歩ける遊歩道として人気です。