悲恋沼
- えりも町
- 自然景観
結ばれぬ恋に散った乙女の涙を湛える静かな沼。
夏の夜はホタル舞う神秘の水辺
襟裳岬から7km、百人浜の北側に、静かに水を湛えた小さな沼があります。名前は悲恋沼。その名の由来となったのが、和人「久作」とピリカ「マエラ」の悲しい恋の物語。時は江戸時代・寛文年間の頃、アイヌ同士の民族争いが起こり、時を同じくして久作は内地へ帰ることに…。この世では結ばれない運命と知った二人は、あの世での再会を誓い別れます。久作の舟を幾日も浜辺で見送り泣き続けたマエラ。その姿が無くなり、後にこの沼が生まれたそうです。夏の夜、水辺に舞うホタルは再会したふたりの姿なのかもしれません。
知っトク情報・その他
- 悲恋沼から10mほどのところには、「百人浜」と呼ばれる美しい砂浜が広がります。その昔、海の難所として知られ多くの人が命を落としたことからその名が付けられたと言われています。浜辺に建てられた供養碑「一石一字塔」が、往時の悲しみを今に伝えます。
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詳細データ
- 施設名 (イベント名)
- 悲恋沼
- 所在地
- えりも町庶野
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- お問い合わせ先
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01466-2-4626(えりも町役場産業振興課)
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- アクセス方法
- ・札幌市から道央自動車道苫小牧東IC経由、日高自動車道日高厚賀ICを通り国道235号・国道336号を南下し、えりも町本町市街地へ(約3時間20分)。えりも町本町市街地から道道34号(襟裳公園線)を通り約20分
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- 駐車場
- あり (30台・無料)
更新日:2022/12/13
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