旧幾春別炭鉱錦立坑櫓
- 三笠市
- 歴史文化
日本の近代化を支えた北海道最古の立坑櫓と遺構の数々
旧幾春別炭鉱錦立坑櫓は、大正9年頃に完成した道内に現存する最古の立坑櫓です。周辺には捲揚室や変電室など、当時の施設が一体となって保存されています。北海道開拓の原点である石炭産業を、土木技術が支えていたことを示す貴重な遺構として、土木学会の「選奨土木遺産」に認定されています。三笠市立博物館の横を流れる幾春別川沿いには、立坑櫓やアンモナイトなどが生息していた一億年前の太古の地層が野外博物館として整備され、一億年時間旅行が体験できるジオツアーも開催されています。
知っトク情報・その他
- 櫓には北海道炭砿鉄道会社(北炭)の社章も見ることができます。北海道開拓使からの払い下げを受けた北炭が、開拓使の旗の赤い星と幌内鉄道をイメージした青い円をモチーフに描いたものといわれています。現在、立坑櫓本体に設置している社章はレプリカ。オリジナルは老朽化などの理由から三笠市立博物館で大切に保存されています。
- ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館、イベントの中止、サービス内容を変更することがありますことご了承ください。
詳細データ
- 施設名 (イベント名)
- 旧幾春別炭鉱錦立坑櫓
- 所在地
- 三笠市幾春別山手町
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- お問い合わせ先
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01267-2-3997(三笠ジオパ-ク推進協議会/三笠市役所商工観光課内)
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- 定休日・営業時間
- 営業時間:冬季の野外博物館閉鎖時以外は常時見学が可能
定休日:なし(11月中旬から5月下旬までは積雪などのため閉鎖)
- 料金
- 見学無料
※ガイド付きジオツアーも実施しています。詳しくは三笠ジオパークHPをご確認ください
- アクセス方法
- JR岩見沢駅からバスで50分。三笠幾春別線「幾春別町」停下車、その後徒歩10分。三笠市立博物館裏手の野外博物館
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- 駐車場
- あり (三笠市博物館駐車場を利用・無料)
更新日:2021/06/10
※掲載している情報や写真は最新の情報とは限りません。お出かけの際は必ず公式情報をご確認ください。